なんちな〜日記
思いついたことを、書きたいときに書くだけのブログです。ご意見があれば、自由にコメント下さい。※ちなみのタイトルの『なんちな〜』は豊前(福岡県東部)や大分地方でのびっくりした時に使う方言です。
現代お引っ越し事情

「向こう3件両隣」って、知ってる?
マンションなど集合住宅では、上下と両隣りがそれに該当するんだけど。

新築時からもう18年、真上の階の住人さんとは顔見知りだった。
お互い子供が小さかったし、2番目の子供(うちはF、向こうはM)は同い年で
一緒の幼稚園・小学校だったし、
特に互いに行き来する程ではなかったけど、普通にご近所さんのつもりだった。

あれ?と思ったのは子供が中学に入ったとき。
入学式に来てなかった。
娘に聞いたら、「M君はサッカーがあるからM中学へ行った」って。
・・・サッカーをやっているのは知っていた。
幼稚園の時から身体はアタマ一つ大きかったし(うちの娘も大きかったけど)、
マラソン大会でも一番早かったし
運動は群を抜いていた感じがちょっとあった。

そのM中学は娘達の通う中学とは、隣の中学。
勿論、公立の中学。
それとなく余所から聞いた話だと、M中学の区域にアパートを借りて
住民票を一部移して、そっちへ入学できるようにしたとか。
入学さえしてしまえば、今までどおりに自宅から通学できるから問題なし。
なんだか不快感・・・・・
将来、Jリーグの選手を目指しているのかな?と思った。
今活躍している現役選手の中にも、
少年時代により適した環境を求めて、学校など変わっていたのかも。
世間じゃあ良くあることなのかな。

M君ママは日中姿を見ることが少なくなった。
音がしないので、不在な事がわかる。
たまに見かけると、“仕事してます”って雰囲気で、
エレベーターで乗り合わせても、素っ気ない。
「●☆●★の資格とって、働いている」って。
M君パパは以前と変わらずにもとより愛想が少なく、
楽しそうな表情はみたことがない。
朝の新聞取りや出勤時など、エレベーター周囲で会うけど、
笑顔のない会釈をよこすだけだ。
ずっと上下に住んでいるのに、なんだかうすら寒い
同じマンションの余所のご夫婦は、
年輩の方もずっと若い方達ももっとにこやかで感じがいい。
“ご近所ですね”という親近感が伝わってくるからだ。

それが去年、10月か11月頃だったか
【マンション売ります】の折り込み広告が新聞と一緒にあった。
うちのマンションだったので、へえ〜何処だろうと見て“上だぁ”と。
ああ、どこかへ出ていくんだなあと思ううちに、
偶々1階のエレベーターホールでM君ママと会った。
「チラシ見たわよ、出るの?」
「そうなのよ」
「何処へ越すの?」
「●●にね」
ってな感じ。

でもそれからは何もなくて、
年が越してから【リフォーム工事のお知らせ】が掲示板にあった。
その後新しい人が越してきて、ご挨拶にいらしたけど、
M君家族は12月に既に引き払ったと言うことだった。

・・・うちは去年も帰省で留守にしたのは12月31日。
12月は仕事も順調でずっと在宅してた。
でも挨拶はなかった。
「向こう3件両隣」って、ずっと思ってた。
行き来が無くても、お隣に住んでいれば「お隣さん」って思っていた。
集合住宅なら、生活音は18年間ずっと、真下へ響いていた。
ご挨拶は当然のことだと思って、疑いがなかった。

同じ屋根の下だ。
此処のマンションも最近では新旧の入れ替わりが出てきて、
2階〜4階辺りは若い家庭も多い。
子供達の小学校時代がだんだん遠くなるに連れて、
顔なじみが減っていく。
うちはどうなるのだろう?
子供が巣立ったら、夫婦だけ。
知らない新しいご近所さん達と穏やかにやっていけるんだろうか。
行き来はなくても、ご近所さんは大切なつながり。
いつの間にか居なくなるなんて、最低なことはしたくない。



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